非常通信協力会・都筑区支部は、都筑区長との意見交換会(区長と気軽にトーク)に参加しました。
その様子が、都筑区ホームページに掲載されました。こちらから見ることができます。
JH1CBIの活動の紹介をします
カテゴリー: 無線を楽しむ
非常通信協力会・都筑区支部は、都筑区長との意見交換会(区長と気軽にトーク)に参加しました。
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車載のサブバッテリシステム(鉛蓄電池12V)を製作しました。
このサブバッテリシステムは、キャンピングカーや大型のミニバン用ではなく、軽自動車や小型車で使える非常に小型のものです。バッテリはシートの下に入れて見えないようにし、車の中が汚くならないようにします。そのため、大きな電力供給はできませんが、照明や無線機(5w程度)には十分な容量があります。
一般的な、サブバッテリは車のバッテリに並列に接続したり、サブバッテリ用の充電器を使用したりしますが、充電のコントロールができなかったり、高価な充電器が必要だったりします。
今回製作したサブバッテリシステムは、インバータでAC100Vを作った後に、AC100V用充電器でバッテリを充電します。そうすることにより、インバータと充電器でアイソレーションされるため、車のイグニッションノイズがサブバッテリに伝わらなくなります。(FT817のHF運用でもノイズに悩まされることはありませんでした。)
ここで、1つ注意点があります。矩形波インバータの出力をそのまま充電器に接続すると、大きな突入電流が流れ、これらが故障したり焼けたりします。そこで、この間に突入電流防止回路を入れました。これにより、この問題はなくなります。
インバータを正弦波タイプにするという選択肢もありますが、正弦波タイプのインバータは高価であるため、お勧めではありません。
このバッテリシステムのメリットとして、車から外して、AC100Vで充電できる点と充電用インバータをサブバッテリの出力に接続することにより、AC100V電源となる点があります。サブバッテリには、USB出力もつけてあり、ニッケル水素電池の充電もできるようになっています。(写真参照)
このサブバッテリシステムの部品はすべてamazonで入手することができ、1万円以下で作ることができます。(ニッケル水素電池部を除く)。

自前のスペクトラムアナライザ(スペアナ)を使って、無線機のスプリアス強度の測定し、新スプリアス規制に対応する方法についてJARDに質問をし、回答が来ました。
これは、先週、新スプリアス規制対応のセミナを開催しましたので、その中で紹介するために行ったものでした。しかし、回答がセミナには間に合いませんでしたので、ここで紹介させて頂きます。
自前のスペアナでスプリアスを測定し、JARDの認定を受けるためには、全てのバンドと変調を行った際に、最悪でも新スプリアス規制値を超えていないことを証明する必要があります。
その際、測定は総務省の関係規定告示などに沿って行う必要があり、スプリアス領域は変調波で測定する必要があります。
これは、総務省に直接申請する方法とほとんど変わらないので、わざわざJARDに申請する必要があるか疑問が生じます。
しかし、様々な相談や疑問に答えてくれる可能性はJARDの方が高いと思いますので、この部分について、JARDの価値があると思います。
JARDでは、測定器の開放や、コンサルタントも行っているので、自作機や古い無線機を新スプリアス規制に通すため、自前のスペアナである程度確認し、フィルタなどを開発したのちに、JARDに無線機を持ち込み、コンサルタントを受けながら、測定を行っていくのがいいのではないでしょうか。
今後も引き続き、調査を進めて行きますので、何か新たな情報が入り次第、紹介して行きたいとと思います。
自宅に帰って、何となく無線機のスイッチを入れてみたら18MHzで南鳥島が聞こえていました。
パイルアップになっていたのでダメかもしれないと思いつつ呼んでみたら、何と1回で交信できてしまいました。
タイミングが良ければ何とかなりますね。無線機はFT817(5w)、SSB 、アンテナは、モービルホイップです。
前回、IC-DPR3に使用した太陽電池についてブログに書きましたが、今回、新たな機能を追加しましたのでお知らせします。
この太陽電池パネルの出力は小さく、そのままでは無線機を駆動することができません。
そのため、裏側にエネループ10本取り付けています。使い方としては、使う前に太陽電池でエネループを充電した後、使うことになります。出力は13v程度であり、IC-DPR3以外にもFT817なども使うことができます。もちろん、使いながらの充電も可能です。
今回、曇りの日の充電や急速充電のために、2枚の太陽電池パネルを使って充電できるように改造しました。1枚の太陽電池でも今まで通りに充電することも可能です。
ちなみに、この太陽電池パネルはヤフオク等で売られていますが、そのままではこのような使い方はできません。注意願います。
このパネルは改良中であり、今後も追加の情報を発信していきたいと考えています。
