月: 2016年12月

IC-DPR3で使える太陽電池ユニット

デジタル簡易無線のIC-DPR3に、自作外部電源ユニットと自作太陽電池ユニットを接続し動作させました。

自作外部電源ユニットは、IC-DPR3の電池ユニットの代わりに無線機に付けることによって12Vで使えるようにしたものです。

自作太陽電池ユニットは、太陽電池ユニットとニッケル水素電池を組み合わせたもので、安定した12Vを出すことができるものです。

これらを組み合わせて、IC-DPR3を使ってみました。結果として、特に問題なく使えました。IC-DPR3は消費電力が小さいので、こんな構成でも実用になります。

ちょっと電線が邪魔ですが、移動運用や災害時に使えそうです。

FT817用3.5MHz内蔵ホイップアンテナ?

移動用アンテナとしてMFJ-1899Tを手に入れました。カタログには、3.5MHzから144MHzまで使えると書いてあります。

ならば、3.5MHz FT817の内蔵ホイップが成立するのではないかと思い、使ってみました。

1.5mのロッドアンテナ, 5W出力で、3.5MHzなんて無謀だとお叱りを受けそうですが、やってみました。

結果ですが、案外あっさりと交信できました。特に、レポートも悪くなかったので、コンディションが良ければ何とかなりそうです。

なお、カウンターポイズは付けています。

写真の都合上、ロッドアンテナは、縮めてあります。

デジタル簡易無線IC-DPR3の車載外部電源を使ってみました

自作したIC-DPR3用の車載電源を使ってみましたが、特にノイズもなく問題なく使えました。無線機は、車のカップホルダーに入れています。

ID-51を使った場合も紹介します。同軸ケーブルやマイクは、共用しています。音量も問題ありませんでした。

ちなみにIC-DPR3とID-51は電池も同じなので、電源も共用出来ますが、ID-51は12V入力があるので共用しません。

IC-DPR3の場合

ID-51の場合。マイクは同じです。

アマチュア無線のリモートコントロールシステムを考えています

アマチュア無線のリモートコントロールシステムの構築をすることになり、その調査をしています。

遠隔操作の実現のためには、遠隔操作可能の無線機の入手、遠隔操作のためのコンピュータとインターネット環境の構築、総務省・総合通信局への申請をすることになります。

この中で、遠隔操作による送信を行うためには所轄の総合通信局にその旨を申請し、遠隔操作に関する電波関係審査基準に適合しているかどうかの審査を受ける必要があります。

この申請は、そんなに大がかりではありませんが、一から作成すると面倒なので参考になるものがあると便利です。以前買った別冊CQ ham radio 201403  QEX Japan 10に詳しく書かれていましたので参考になると思います。

qex201403

 

デジタル簡易無線IC-DPR3の車載外部電源その2

昨日紹介したデジタル簡易無線IC-DPR3の車載外部電源の製作について追加の紹介をします。

ももチャンネルで、「IC-DPR3用の車載電源がCQオームさん(岐阜?)から今週18日に先行発売される」という紹介がありましたが、よく見たら外見はほとんど同じものでした。

違いは、ケーブルを出す位置が、私のものはトランシーバーを車のドリンクホルダーに置くことを想定して上に付けたくらいです。

私の電源は、数年前にID-31用に購入したけれど、使わなくなった乾電池ケースBP-273を改造して作っています。

乾電池ケースの中にある電池制御基板を取り除いたり、そのままではL出力しか出せませんので、トランシーバー側にH出力も可能な電池パックだと思わせるような改造もしています。ノイズフィルターも取付けています。

しばらくしたら使用レポートもしてみたいと思います。

デジタル簡易無線 IC-DPR3用車載外部電源の製作

デジタル簡易無線 IC-DPR3用車載外部電源を製作しました。

このIC-DPR3は、外部電源が販売されていませんが、車で使う時は12V用電源があった方が何かと便利です。

そこで、12Vを8.2Vに変換し、リチウムイオン電池の変わりをする電源を製作しました。この電源はH出力にも対応します。

これから、車で出かける時は持って行こうと思います。ちなみに、今日は葉山から伊豆・熱海と通信出来ました。